「カネミ油症事件５０年記念誌」
こんにちは土庫澄子です
新型コロナ感染症の心配は尽きませんが５月の風が気持ちよい一日、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
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長崎県五島市が「カネミ油症事件５０年記念誌」を刊行されました。
西日本新聞がウエブ記事で報道しています↓
五島市から一冊頂き、担当者の方とお話いたしました。
ご覧になりたい方は五島市までお問い合わせして頂ければよいそうです。
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５月２７日には厚生労働省が令和元年度のカネミ油症健康実態調査報告書をアップしています。
アンケート調査に対する認定患者さんの回答をまとめたものです。
カネミ油症が全身症状の病気であることは、質問項目の作り方からもよくわかるかと思います。
五島市の担当者の方によれば、この調査は一定条件の認定患者さんを対象にしていますが、油症検診などを通じて未認定患者さんの実態についても情報が集められているそうです。
事件発覚から５０余年を過ぎています。
成果があるとはいえ、救済はなかなか進まないとのこと。
いろいろと壁がありそうですが、一般の方々が関心をもってくださることが大切とのお話でした。
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長崎県、五島市以外の方々には、記念誌をご覧になる機会があまりないかもしれません。
豊富な写真に豊富な寄稿、充実した記念碑的な一冊です。
表紙の写真を貼っておきます。
ぜひどこかでご覧になってくださいね。
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