茶のしずく訴訟大阪地裁判決
9月の残暑
じりじりと暑さきびしい日になりました
この夏はいかがお過ごしでしょうか
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7月末
茶のしずく石鹼訴訟大阪地裁判決について
ちいさな記事を書きました
「消費者法ニュース」という雑誌に連載している
「ケーススタディPL/事故調査」の10回目になります
記事では触れていませんが
判決を傍聴いたしました
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同じ号(120号)には、
茶のしずく訴訟大阪弁護団の方が書かれた
詳しい記事も載っています
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化粧品による食物アレルギーの発症によって
身体そのものと日常生活の全体に
深く長い影響が及ぶことを
正面から捉えなければなりません
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茶のしずく石鹼訴訟は
全国の多くの裁判所で
多くの被害者が訴えを起こし
大型の集団訴訟となったものです
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この連載で
茶のしずく石鹼訴訟について
書くのは2度目です
前回は、今年の1月号(118号)
の記事です
東京地裁判決も出ていますので
今回の大阪地裁判決は
全国で4つめの地裁判決になると思います
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4つの地裁判決の考え方は同じではありません
特にアレルゲンである
小麦に由来する原材料を製造した者について
製造物責任の判断が分かれています
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原材料メーカーの責任は
PL法(製造物責任法)の
立法後の展開にとって
重要なテーマになっていると思います
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次号(10月末)は、
化粧品の消費者事故調査を
紹介する予定です
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身近な化粧品に潜むリスクについて
いくつかの基本的な知識をもっていれば
皮膚障害の発症や悪化を
かなり防ぐことができるはず
というお話をわかりやすく
お伝えしたいと思っています
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今後ともどうぞよろしくお願いいたします☆